Individually Ventilated Cages: Beneficial for
Mice and Men?
VERA BAUMANS,1 * FREEK SCHLINGMANN,2 MARLICE
VONCK,1 AND HEIN A. VAN LITH 1
CONTEMPORARY TOPICS Vol. 41, No.1, 2002
収容システムは実験動物の福祉にとって重要な要素であり、したがって、動物実験の結果に影響を及ぼす。個別換気ケージ(IVC)システムがアンモニア濃度とCO2濃度を低く維持し、相対湿度を低く維持し、そして感染病原体とアレルギー性汚染物の拡散を減らすために開発された。しかし、これらのシステムではケージ内の換気回数の増加(25-100回換気/時)が動物福祉に逆効果となる。4つの嗜好試験では合計36ペアの雌BALB/cマウスと3つの異なるIVCラックを用い、ケージ内換気回数、ケージの大きさ、給気の位置、そして2つのケージシステムでは巣作り材の存在に対する嗜好/回避を調べた。このシステムでは、2つのケージを自在ドアのついた通路で連結し、マウスが2つのケージの間を自由に行き来できるようにした。マウスは高いケージ内換気回数を避けたが巣作り材を入れてやるとこの回避がなくなった。さらに、マウスは大きい方のケージを好み、カバーの下の給気を好んだ。IVC
システムにおけるケージ内の給気の位置、ケージの大きさ、換気回数および巣作り材の存在が動物の福祉に影響を及ぼすと結論づけられた。
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