私はこの種のパーティーは苦手なのですが、欧州人や米国人はけっこう楽しんでいる様子でした。夜遅くまで宴がくり広がれられます。時差ぼけの体調でホテルに帰って熟睡もできない状態で朝となります。予定のミーティングは時刻どおり行われます。こんなスケジュールにはかなり参ってしまいます。
セッション内容ですが、ケージテクノロジーはさることながら、昨年AALASで報告したとおり、人の労働環境改善を求めた発表がありました。動物の飼育環境はくるところまできているように思えます。実験動物を取扱う人の環境が置き去りにされていたことについて、どのようにすれば動物と人の環境が改善されるかなど興味深い問題を聞かされました。具体的にアレルゲン封じ込め、ロボット化などが議論されました。
コピー商品が相次ぐなか、ターゲットとする先についてのお話も国内戦略に役立ちそうでした。通信システムを利用した世界レベルの営業と診断メカニズムについても将来安心できるお話でした。
TECNIPLAST&IWTの社員は若く発展的意見を積極的に試し取り入れていく姿勢に将来の明るい希望をひしひしと感じました。 |