このシステムの特徴は証明済みの小型げっ歯類用の代謝ケージの構成部品を用いることによって糞尿を効果的に分離するユニークな設計にあります。
● 動物を載せるグリッドの下にある特殊な円錐が糞と尿をマウスとラット用代謝ケージに用いられているのと同じ採集ロートへ導きます。
● 尿のウォッシュオーバーがなく尿が糞試験管に入るおそれがないので、分離が迅速に完全に行われます。結果は汚染がなくサンプルは常に信頼できます。
● 現在のシステムは体重 4 kg までのウサギに適した 3600 平方cm になっています(UK
の規制では体重 3.5 kg までのウサギで 3600 平方cm を要求。)。
*EEC directive
86/609.
Guide for the
Care and Use of Laboratory Animals, Institute
of Laboratory Animal Resource, Commission on
Life Sciences, National Research Council, National
Academy Press, Washington, D.C. 1966. Revision
if the Council of Europe Convention ETS 123
- Appendix A.
**Code of Practice
for the housing and care of animals used in
scientific procedures. Home Office Animals (Scientific
Procedures) ACT 1986.
● 取り外しのできる引き出しが付いたステンレススチール製の飼料チャンバーによって飼料摂取量を正確に効果的に測定できます。
● ワイヤメッシュのサポート・グリッドによってウサギを快適に飼育できます。
● 700 ml 給水ボトルは PC 製の液体採集試験管とセットになっており漏水をコントロールします。
● 尿と糞を採集するためのガラス製容器にはサンプルの蒸発を防ぐカバーが付いています。
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