animec 床敷
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床敷に関するFAQ

この質疑応答集は、The History of Environmental Improvements in Laboratory Animal Science:Caging Systems, Equipment, and Facility Design (50 Years of Laboratory Science, 2000, AALAS)(歴史), Isolator Rodent Caging System (State of the Art): A Critical View (CONTEMPORARY TOPICS, 98:5, 1999)(論評)およびGuide for the Care and Use of Laboratory Animals (Institute of Laboratory Animal Resources, 1996)(ザ・ガイド)を参考に質問を想定したものであり、解答はそれぞれの論文に飛ぶようにしてあります。一部には論文そのものを示したものもあります。

床敷に関する概論

床敷に関する一般的な考え方を教えて下さい(ザ・ガイド)

なぜアンモニアが関心なのですか?(論評)

なぜ糞尿からアンモニアが発生するのですか?

床敷の種類によってアンモニアの発生に差がありますか?(論評)

床敷の種類によってアンモニアの発生に差がありますか?(論文要旨)

床敷の交換頻度はどのように決めればよいのですか? (ザ・ガイド)

床敷の交換頻度はどのように決めればよいのですか?(論評)

床敷の交換頻度はどのように決めればよいのですか?(論文要旨)

 

 

コーンコブ床敷 GreenTru の日本語カタログはありますか?

コーンコブ床敷 GreenTru の特徴は何ですか?

コーンコブ床敷 GreenTru の規格は?

コーンコブ床敷 GreenTru の分析成績は?

Green Products 社のホームページ(日本語)

Green Products 社のホームページ(英語)

 

床敷に関する最近の論文から

6) 埃のでない床敷

パルプ等加工系床敷5種類によるケージ上面での浮遊粉塵量の測定

5)ケージ内アンモニア濃度

パルプ等加工系床敷5種類のケージ内アンモニア濃度の経時的変化
(第36回日本実験動物技術者協会総会、02/06/21)

4)床敷材の電子顕微鏡像

実験動物用床敷素材の走査電子顕微鏡像
(第33回実験動物技術者協会総会、99/6/26)

3) マイクロアイソレータにおける床敷交換回数は?

強制換気ケージにおいて換気回数、マウスの収容匹数および床敷交換頻度を変えた場合のミクロ環境

2)マイクロアイソレータに適した床敷は?

各種の接触床敷を入れたアイソレータケージ中のミクロ環境汚染物の特性調査と定量

1)マウスのためのエンリッチメントには?

コーンハスク巣作り材の使用がケージ内マウスの攻撃性を減らす

 

強制換気ケージにおいて換気回数、マウスの収容匹数および床敷交換頻度を変えた場合のミクロ環境

Microenvironment in Ventilated Animal Cages with Differing Ventilation Rates, Mice Populations, and Frequency of Bedding Changes

Contemporary Topics in Laboratory Animal Science

By CAROLYN K. REEB, BA, ROBERT B. JONES, BS, DAVID W. BEARG, PE, CIH,

HENDRICK BEDIGIAN, Ph.D., DAVID D. MYERS, DVM, Ph.D., and BEVERLY PAIGEN, Ph.D. Volume 37, Issue 2

March1998

 

要旨

本試験の目的は個別強制換気マウス・ケージにおいて換気回数、マウスの収容匹数および床敷交換頻度を変えた場合のミクロ環境を評価することであった。我々は3実験の間、ケージ内の温度、相対湿度、およびアンモニアと炭酸ガスの濃度をモニターした。第1に、換気回数が成雄マウスを収容するケージのミクロ環境に及ぼす影響を30、40、60、80および100換気/時で評価した。試験したすべての換気回数において、アンモニア濃度は3 ppm以下、炭酸ガス濃度は840から3,300 ppmの範囲、相対湿度は42から65%の範囲、および温度は23.2から25.3℃の範囲であった。第2に、床敷交換を遅らせた実験においてケージミクロ環境を頻繁にモニターした。実験には雄マウスを用い、ケージは60換気/時で換気した。ケージは26日間、汚物が貯まるままとしたが、その間、アンモニア濃度と相対湿度はそれぞれ10 ppmと45%を越えなかった。第3に、繁殖トリオ(雌2と雄1)およびその仔マウスを含む換気ケージで換気回数と床敷交換頻度を試験した。アンモニア濃度は床敷を週1回交換した場合には30、60および100換気/時で25 ppm以下であったが、床敷を2週に1回交換した場合には100換気/時で25 ppm以下であった。成雄マウスを収容するケージで床敷を週1回交換した場合には健康的なミクロ環境を維持するのに30換気/時が十分であると結論づけられた。床敷交換頻度を2週に1回に減らした場合には成雄マウスを収容するケージでは60換気/時で十分であったが、繁殖トリオと仔マウスを収容するケージでは100換気/時が必要であった。

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各種の接触床敷を入れたアイソレータケージ中のミクロ環境汚染物の特性調査と定量

Characterization and Quantification of Microenvironmental Contaminants in Isolator Cages with a Variety of Contact Beddings

Contemporary Topics in Laboratory Animal Science

By SCOTT E. PERKINS, VMD, AND NEIL S. LIPMAN, VMD

Volume 34, Issue 3

May1995

 

要旨

ミクロ環境汚染物を8種の接触床敷上にDBA/1Jマウスを収容するアイソレータタイプのケージ内で測定した。ケージには850 cm3の床敷を入れ、5匹のマウスを体重が偏らないように収容した。環境条件を定義し制御した。マクロ環境とミクロ環境の温度、相対湿度、炭酸ガス濃度およびアンモニア濃度を7日間の試験期間の間、毎日測定した。各試験の最終日にはエアサンプリングポンプと検出管を用いて水素ガス、2-ブタノール、アセトン、エタノール、一酸化炭素、酢酸、硫化水素、ホルムアルデヒドを測定した。さらに、7日目には、ガスクロマトグラフィ分析によって揮発性アルコールとケトンを検出した。アンモニア濃度は床敷のタイプと測定日によって0から410 ppmの幅があった。マウスのはいったケージ中のミクロ環境の平均アンモニア濃度に基づき、床敷を発生するアンモニアにおいて最大から最低まで並べると以下のとおりであったポプラかんなくず、松かんなくず、再生木材パルプ床敷、バージンパルプルース床敷、硬木チップ床敷、リサイクルペーパ床敷、バージンセルロースペレット床敷およびコーンコブ床敷。温度、相対湿度および炭酸ガスは床敷間で差がなかった。コーンコブのはいったケージでは酢酸以外の汚染物は検出されなかった。要するに、発生するアンモニア濃度は接触床敷の種類によって有意に変化した。

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コーンハスク巣作り材の使用がケージ内マウスの攻撃性を減らす

Use of Corn-Husk Nesting Material to Reduce Aggression in Caged Mice

Contemporary Topics in Laboratory Animal Science

By Kevin R. Armstrong, Terri R. Clark, and Michael R. Peterson

Volume 37, Issue 4

July1998

 

要旨

群飼育マウスの攻撃的行動を減らす手段としてコーンハスク巣作り材の使用を検討した。実験はBALB/cAnNHsdマウスを用いて行った。マウスは無作為に2群のうちの1つに割り付けた(8匹/ケージ)。1群は標準的な床敷に加えて巣作り材でエンリッチされたケージ内に収容した。他の群は標準的な床敷だけのケージに収容した。各マウスについて4日と7日に外傷の有無を観察した。群あたりの外傷の数でみるとき、4日には巣作り材の添加がエンリッチ群における攻撃的行動を有意に減らした。7日までに、攻撃量は両群で同じとなった。巣作り材の使用は、初期の導入時期において劣位のマウスにしなやかな逃げ道を与えることによってマウスの攻撃性を減らした。さらに、自然な巣作り行動を促進する各種ケージ環境を与えるとエンリッチ効果がなくなった。

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2種の給水システムと環境操作が平底懸垂式ケージに収容したマウスによる湿潤床敷の交換頻度に及ぼす影響の比較

Comparison of the Effect of Two Automatic Watering Systems and Environmental Manipulations on Frequency of Wet Bedding Created by Mice Housed in Solid-Bottom Suspended Caging Systems

Contemporary Topics in Laboratory Animal Science

By B. Ann Hobbs, DVM, MS, Sharon Herrmann, LAT, John Muzzicato, ALAT, And

Marion Smith, LATG

Volume 36, Issue 6

November1997

 

要旨

ケージ内に自動給水装置を付けた懸垂式ポリカーボネート製平底ケージとケージ外に自動給水装置を付けた懸垂式ポリカーボネート製平底ケージを個別収容マウスの使用について評価した。ケージ外システムの問題は床敷が頻繁に水で飽和し、マウスを危険にさらし、ケージ交換の手間が増えることであった。これはいろいろな系統のマウスで12.0%の頻度で発生した。系統の中には他の系統よりも高い頻度で湿潤床敷を起こすものがあった。最も高い頻度(24.0%)がB6CBAF1/J系統でみられた。ケージ内自動給水システムを湿潤床敷の頻度を減らす能力について評価した。湿潤床敷の頻度はこのケージシステムの使用によって2.1%まで減少した。また、40日の試験期間中に、水浸しのために死亡したマウスはいなかった。ケージ内システムのほうがマウスにとって安全であり、技術スタッフにとって効率的であった。環境エンリッチメントのためのいろいろな物(玩具)をケージ外システムで用いた場合に湿潤床敷の頻度を減らすかどうかを調べるために試験した。これらの物は、湿潤床敷の頻度を若干減らしたが、有意ではなかった。他のいくつかの環境変化も湿潤床敷の頻度に及ぼす影響を評価した。飽和床敷の頻度は給水器の穴に似た別の穴をケージにつけることによって4.7%まで減少した。

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アンモニアは、糞中のウレアーゼ(尿素分解酵素)産生菌が産生するウレアーゼが、糞尿中、特に尿中のウレア(尿素)を分解することによって発生します。したがって、発生したアンモニアを除去しようとするよりも糞と尿が接触しないようにすることが先決です。ノトバイオート動物ではアンモニアが発生しなかったという例があります。(論評)GO 

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